【初心者向け】アロマテラピーの基本をゼロから解説

アロマテラピーでは最もポピュラーなラベンダーとその精油。
  • アロマテラピーとは何かをざっくりと知りたい
  • 精油(エッセンシャルオイル)、アロマオイルの買い方を知りたい

アロマテラピーとは精油を使った自然療法

精油とは植物の持つ働きを抽出したもの

アロマテラピーとは、植物が本来持っている働きを抽出した香り成分である「精油」(エッセンシャルオイル)を使って、私たちの心と身体に役立てる自然療法のことです。

植物が本来持っている働きとは、植物は動物と違って自ら動いて身を守ったり、移動して栄養を摂ることができません。

そこで受粉のために甘い香りを出して虫を寄せ付けたり(誘因効果)、逆に鳥や虫に食べられないように嫌がる香りを出して身を守ったり(忌避効果)しています。

その草花や果実、木などの植物が持つ働きである香りの成分を、私たちが様々な方法で精油(エッセンシャルオイル)として抽出します。

精油は紫外線で変質しやすいため、光を通しにくい色のガラス瓶に入っています

精油を私たちのからだに取り入れる

その抽出された精油(エッセンシャルオイル)を、あなたのお部屋で芳香させ、香りの成分を鼻から体内に取り入れてストレスを軽減させたり、入浴剤として使用し気分をリフレッシュしたり、トリートメント等に使用してお肌を守ったりすることに活用することがアロマテラピーと呼ばれているものです。

アロマポットで芳香浴

あなたがすでに使っているかも知れないアロマテラピー
例えばハッカの精油スプレーを使った虫よけや、マスクに噴霧して清涼感を加えたりする使い方もアロマテラピーと言えます。

精油(エッセンシャルオイル)について、さらに詳しく解説

アロマテラピーとはフランス人化学者の作った造語

アロマテラピーという言葉の語源はアロマ(aroma/芳香)とテラピー(therapy/療法)を組み合わせた造語です。

この造語を作った人はフランス人のルネ・モーリス・ガットフォセという化学者です。

aromatherapyの表記を、フランス語読みでアロマテラピー、英語読みではアロマセラピーを日本語読表記したものです。どちらも意味的には同じです。

ちなみに、このブログではフランス生まれという観点から「アロマテラピー」の読み方を使用しています。

アロマテラピーの歴史について、さらに詳しく解説しています!

精油の購入はアロマテラピー専門店がオススメ

アロマテラピーを始めるのに、まず必要になるのは精油(エッセンシャルオイル)です。

精油は店舗やネット通販などで手軽に購入できます。

もし、お近くにアロマテラピー専門店があれば行ってみることをオススメします。

専門店であれば、精油のサンプルは置いてあることが多いです。

このサンプルを活用して、自分に合った精油を選んでみましょう。

いろいろ精油のサンプルの香りを試してみていくうちに、あなたが気に入った精油と苦手に感じる精油が出てくると思います。

精油は専門店で

・精油のサンプルの香りで好きな香りを選ぶ

・精油に詳しい店員さんにアドバイスを聞く

余談ですが私も専門店に置いてあるサンプルの香りを嗅いで選んでいます。

1本1本、蓋を開けて鼻を近づける感じです。

あまり続けて嗅いでいると鼻が麻痺してきて、違いもよくわからなくなるのでお気を付けください。

もし、精油選びに迷ったらラベンダーベルガモットレモングラスをオススメします。

また、専門店ならの店員さんならアロマテラピーの知識も豊富なので、あなたに合ったオススメの精油も紹介してくれますよ。

まとめ

  1. アロマテラピーとは、植物から抽出された「精油」(エッセンシャルオイル)を使って芳香、入浴、トリートメント等に使用し、私たちの心身の健康、美容に役立てることです。
  2. アロマテラピーは芳香と療法を組み合わせた造語です。
  3. 精油の購入は専門店がオススメです。あなたの好きな香りを選びましょう。

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